【今こそ気づく】健診を“受けないリスク”が糖尿病・透析を招くかもしれません
こんにちは。今日は、「健診を受けていない期間が長くなると、糖尿病や透析リスクがどうなるか」について、最新の研究をご紹介したいと思います。
というのも、私は以前、特定健診・保健指導の導入期に関わっていた経験があり、その頃から「予防に勝る治療なし」という思いをずっと持ってきました。
当時は、健診や保健指導がここまで“当たり前”になるなんて想像できなかったけれど、今あらためて「若い世代のうちから意識してほしい」という気持ちが強くなっています。
🔍 3年以上健診を受けないと…糖尿病リスクが4.7倍!
H.U.グループ中央研究所と国立循環器病研究センターの共同研究(BMC Public Health, 2025)では、40歳以上の延岡市の住民2万人超を対象に健康診断の受診状況と糖尿病のリスクについて調査されました。
その結果、次のようなことが分かっています:
- 3年間連続で健診を受診しなかった人は、毎年受診していた人よりも2型糖尿病のリスクが4.69倍(95%CI: 2.78〜7.94)も高くなる。
- 年1〜2回受診していた人では、リスクの上昇は見られなかった。
- 39人の高リスク群を対象としたシミュレーションでは、32人が将来透析になる可能性があったが、早期の介入により31人が回避できた。

🧠 ストレスゼロでも“自分を知る”は大切
検査については、「怖いから」「面倒だから」「病気を知るのがストレス」という声もありますよね。でも私はこう考えています:
「ストレスゼロの健康づくり」とは、“知らないまま”にしないこと。
検査は「安心の入口」なのです。
生活習慣を見直すきっかけにもなり、必要があれば早くサポートに繋がる。
それが“健診”の本当の価値だと思っています。
👶 若いうちから「習慣化」を
この研究のように、未受診の影響は年齢が上がるほど大きくなります。
だからこそ、「まだ対象年齢じゃないから関係ない」と思わずに、日常的に自分の健康に意識を向けてほしいのです。
- 毎年1回、体の棚卸しをする
- 結果を元に、食生活や運動習慣を小さく改善
- 無理なく、でも少しずつ「未来の自分」を守る行動へ

📚 出典
Nakamura I, et al. Health checkup attendance and diabetes progression in Japanese middle-aged adults
BMC Public Health. 2025; 25:1400.
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ぜひ、健診を「怖いもの」ではなく、「自分をいたわる手段」として、やさしく続けてみてくださいね。
この記事が、あなたの健康づくりのヒントになりますように🍀

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