「赤ワイン=体にいい」は本当? まずはその理由から
赤ワインは健康にいい、とよく言われますよね。
たしかに、赤ワインにはレスベラトロールなどの抗酸化成分が含まれており、
心臓病や老化予防の効果があると注目されています。
でも実は、アルコールそのものが健康リスクになるという事実は、意外と知られていません。
この記事では、赤ワインの「健康効果」と「リスク」の両面を、科学的な根拠をもとにわかりやすく解説します。
さらに、自分に合った飲み方や健康との向き合い方についてもお伝えしていきます。
アルコールは、少量でもがんのリスクになる
アメリカの公衆衛生局長官は、アルコール飲料のラベルにがんリスクの警告を表示すべきと提案しました。
実際、アルコールはタバコや肥満に次ぐ「予防可能ながんの原因」であり、
少量であっても以下の7つのがんのリスクを高めることが分かっています。
- 口腔がん
- 咽頭がん・喉頭がん
- 食道がん
- 肝臓がん
- 乳がん
- 大腸がん
これはアルコールが体内でアセトアルデヒドという有害物質に変わり、
DNAを傷つけるためです。さらに、ホルモンバランスを変化させることで、特に乳がんリスクが高まることが指摘されています。
「赤ワインだけは安全」は本当なのか?
赤ワインにはレスベラトロールなどの成分が含まれているため、
「赤ワインなら他のお酒より健康的」と思われがちです。
しかし、多くの研究は動物実験や試験管レベルのもので、人間における明確な健康効果は証明されていません。
さらに2024年の研究では、少量の飲酒であっても高齢者のがんによる死亡リスクが高まる可能性があると報告されています。
一方で、「ワインを主に飲む人ではリスクがわずかに低下した」という結果もありますが、
これは生活習慣や社会経済的な要因の影響を排除できていないため、赤ワインが安全であるという確証にはなりません。
健康に向き合うために大切なのは「正しい知識」と「調整する力」
重要なのは、「飲んでいいか・悪いか」の二択ではありません。
自分の体質や家族歴、生活スタイルを理解したうえで、リスクとどう向き合うかが大切なのです。
がん予防の観点からは「飲まないのが最善」とされますが、
少量を楽しみながら健康を保ちたい方も多いのが現実。
そんなとき、必要なのは“知って選べる力”です。
自分に合った健康習慣は、専門家と一緒に見つけよう
この記事では、赤ワインのメリットとリスクの両面を紹介しましたが、
本当に大切なのは「自分にとってのベストな飲み方」を見つけることです。
例えば、
- 家族に乳がんの人がいる
- ストレスとの付き合い方を知りたい
- 健康診断が気になってきた
そんな方には、栄養コンサル・健康コーチとのセッションを通じて、
あなたに合った選択肢を一緒に見つけることをおすすめします😊
正しい知識を持って、自分らしい健康習慣を築いていきましょう。


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