糖類の摂り方を見直すだけで若返る?エピジェネティックと生物学的年齢の関係

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糖類の摂り方を見直すだけで若返る?
エピジェネティックと生物学的年齢の関係

こんにちは。食を中心に健康コンサルコーチ🄬をしている大熊まゆです。

「アンチエイジング」と聞くと、特別なスキンケアや高価なサプリメントを思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも最近私は、「もっと基本的なことに目を向けてほしい」と思うようになりました。

昨日、趣味の会で「はちみつの質って大事よね」という話題が出て、皆さんの関心の高さに改めて驚かされました。

「同じ“甘さ”でも、どう選ぶかで身体への影響が全く違ってくるのよね」と話が弾み、私自身も「糖の質を見直すことの大切さ」を再確認する時間になりました。

特に、糖類の摂り方については、ただ「減らす」よりも「質に注目する」ことが大切だと考えています。

私のクライアントさんにも、糖類を生活に必要な栄養というより、“選び方が未来を変える”という視点で、具体的な行動に落とし込んでもらっています。

今回は、「糖類の質と量が生物学的な若さにどう関係するのか?」という最新研究をご紹介しながら、実践のヒントをお伝えします。

🔬 糖類の摂取が「生物学的年齢」に与える影響とは?

2024年、カリフォルニア大学サンフランシスコ校が発表した研究によると、糖類の摂取量が多いほど、生物学的年齢が高くなるという結果が示されました。

特に問題視されているのが、清涼飲料や加工食品に含まれる添加糖類です。

この研究では、添加糖類を1g多く摂取するごとに、生物学的年齢が上昇する傾向が見られました。

「添加糖類の摂取量が多いほど、エピジェネティック年齢が加速する」
— Chiu DT, et al. JAMA Netw Open. 2024;7:e2422749.

🧬 エピジェネティックな変化とは?

エピジェネティクスとは、DNAの配列を変えずに遺伝子のON・OFFを調節する仕組みです。

具体的には、DNAがヒストンと呼ばれるたんぱく質に巻き付いている状態で、メチル化などの化学的な修飾が行われます。

このメチル化が進むと、遺伝子のスイッチが入りにくくなり、老化や疾患のリスクが高まるとされています。

🥗 食生活で「遺伝子の老化」を防げる?

同じ研究では、ビタミン・ミネラル・抗酸化物質・抗炎症栄養素が豊富な食事をしている人ほど、生物学的年齢が若い傾向にあることも明らかになっています。

食生活全体の質を評価するために、研究グループは「エピジェネティック栄養指数」という新しいスコアを開発。

このスコアが高い人ほど、エピジェネティック年齢が実年齢よりも若いという相関がありました。

📉 糖類を減らすだけで“2.4カ月若返る”というデータ

研究によると、添加糖類の摂取を1日10g減らすことで、生物学的年齢を平均で2.4カ月若返らせることができるという結果が示されています。

これはエピジェネティックな変化が可逆的である可能性を示しており、日々の選択が未来の健康をつくることを示唆しています。

食を整えることは、遺伝子レベルの若返りにつながります。

あなたの生活に合った形で、無理なく「糖の質を選ぶ」食生活を一緒に見つけていきましょう。

📚 引用・参考文献

  • Chiu DT, et al. (2024). Sugar Intake and Epigenetic Aging in Women. JAMA Network Open, 7:e2422749. JAMA Network Open


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