サルコペニア・フレイル対策を個別サポート|やさしい栄養ケア
はじめに:日々の仕事で感じるリアルな実感
前の職場で高齢者の方々と接する中、“フレイル”という言葉を知ってもらうところから始めたあの日々を思い出します。
たんぱく質の重要性が少しずつ広がってきたのを実感でき、嬉しい今日この頃です。
そんな経験から、「日常の食事でできること」に向き合う毎日です。
注目!サルコペニア・フレイル栄養管理ガイドライン2025
2025年4月に刊行された日本初の「サルコペニア・フレイルに関する栄養管理ガイドライン2025」は、エビデンスに基づく栄養療法をわかりやすく整理した重要な指針です。
たんぱく質、アミノ酸、ビタミンDなどの栄養素に焦点を当て、実際の臨床での活用を後押ししています。
有効性が高い栄養療法とは?
たんぱく質+運動で筋力アップ
体重1kgあたり1.2g、または1食25gを目安にたんぱく質を摂取します。
肉・魚・卵・豆腐などをまんべんなく食べることで、無理なく目標に近づけます。
朝・昼・晩に均一に摂ることが大切です。
ロイシン&HMB:筋肉の元気を支える成分
ロイシンは筋肉の材料となる必須アミノ酸の一つで、HMBはその代謝物です。
牛肉・卵・大豆製品・魚など、スコア100の食品からまずは摂取するのが理想です。
状況に応じて、サプリメントを補助的に使うのもおすすめです。
ビタミンD×たんぱく質×運動で相乗効果!
ビタミンDは単体よりも、たんぱく質や運動とのセットで摂取すると効果が期待できます。
日光浴やきのこ類、鮭などから取り込むのが自然で無理がありません。
疾患がある方の栄養戦略
糖尿病や肝硬変など持病がある場合は、さらに工夫が必要です。
・肝硬変の方には、就寝前の補食や分岐鎖アミノ酸(BCAA)、HMBが推奨されています。
・糖尿病とサルコペニアが重なる場合は、栄養面と筋力トレーニングの両面からケアが効果的です。
一人ひとりに合ったアプローチが大切です。
日常に取り入れやすいおすすめ食品
- 魚(鮭、サバ、イワシなど)
- 肉類(鶏肉・豚肉・牛肉)
- 卵、ヨーグルト、チーズなどの乳製品
- 大豆製品(豆腐、納豆など)
- きのこ類(ビタミンD補給源)
- 彩り豊かな野菜や果物も、食事の楽しさを支えます
結論:まずは個別に合った食事からはじめましょう
サルコペニア・フレイル対策は、まず「毎日の食事」を整えることが基本です。
そこから必要に応じて、質や補助的なサプリメントを検討していきましょう。
食事のバランスは人それぞれ。
体調や生活リズム、好みに合わせて、続けられる食習慣を一緒に作りませんか?
オーダーメード栄養サポートのご案内
もし「自分にぴったりの食事プランを知りたい」「介護食や高齢者向けの献立がわからない」など、個別対応をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
私は平成7年から健康運動指導士の資格を保持しています。
実は運動が大の苦手な私だからこそ、どんな方でも無理なく取り組める運動の継続をサポートできます。
継続こそが、健康寿命を延ばす一番の近道です。
生活の中に取り入れられる食事や運動の工夫を、一緒に見つけていきましょう。